マルセル・ブロイヤー / Marcel Breuer
1902年ドイツ生まれ。造形学校バウハウスの第一期生で卒業後は同校の家具部門を指導。グロピウスに招かれ渡米し1937年にアメリカ・ハーバード大学の教授に就任する。機能性と量産化を追及するデザイン理論で知られバウハウスを代表する建築家のひとりである。初期の作品には布張りの木製のもので「アフリカンチェア」がある。1928年までデッサウのバウハウスで教えた後、3年間ベルリンで建築とインテリアデザインに取り組んだ。このころの作品に「デ・フランチェスコ・アパート」「ラウム邸」がある。
Wassily Chair ワシリー・ラウンジチェア
バウハウスの中心人物マルセル・ブロイヤーの代表作。世界初スチールパイプ構造のラウンジチェア。当時最先端の素材を徹底的に研究し、軽さと座り心地の良さを実現している。画家ワシリー・カンディンスキーの自宅に使われ、彼の絶賛を受けたことからワシリー・チェアと呼ばれるようになった。
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